芭蕉紙 長判
販売価格 3,240.-(税込) 本体価格 3,000.-
スタイル:1枚
タイプ :39cm×100cm
芭蕉の非繊維部分を多く混入した手漉き和紙。
素朴で渋い色合いが特徴です。
熟練の巨匠の手による丁寧な作業工程を経て
仕上げた繊細な和紙です。
薄くて丈夫な和紙は版画や書などにも最適です。
また、通常のインクジェットプリンターで印字も可能ですので
記念ボトルのラベルやアルバムの表装などにもお使い頂けます。
記念出版の書籍にご利用頂くなどご利用の幅も広がり好評です。
残り2まいのみとなりました。今後の入荷予定はありません。

和紙の用具、簀(す)は「薄くて丈夫で美しい」和紙の特色を生み出す重要な
役割をはたします。また、桁(けた)は紙料液をくみ取り水平に保つ道具です。
そのような伝統的な道具を使って一枚一枚丁寧に漉いて行きます。

厚さを一定にするのが難しいと言われる和紙ですが安慶名さんの漉く和紙は
みごとなまでに均一で巨匠による手仕事の技を見せてくれます。

自然の植物を原料にていねいな作業で手作りされる和紙は気品高く人々を
魅了する力があります。
沖縄の北部、喜如嘉の芭蕉繊維を首里の和紙工房にて漉き上げた
独特な風合いの芭蕉紙です。
*各商品の色はお客様のパソコン環境により、実際の商品と若干異なって
見える場合がございます。何卒ご了承くださいませ。
書、版画、エンボス加工などに最適です。
★芭蕉紙の作品画像1★
『芭蕉紙を使った明かり』
ランプシェードに和紙の風合いを生かして。
芭蕉紙に紅型の模様が美しく映えます。

芭蕉紙と芭蕉布が使われています。
★芭蕉紙の作品画像2★
『和紙のゲストブック』(芳名録)
沖縄県恩納村にある「沖縄科学技術大学院大学」から依頼を受けました和紙のゲストブック。
ブログでも紹介しています。クラフト館ブログ←クリック♪

表紙に芭蕉紙を使いました。
シンプルで重厚な芳名録に仕上がりました。
中紙はすべて青雁皮紙を使用。
真っ白でなく少し青味を帯びた独特な和紙です。
5cmほどのかなり厚いBOOKです。
ハードカバー作りにしました。

ゲストの方にはペンや筆で書いて頂くと和紙との相性もよく見た目も
美しく仕上がることででしょう。

芭蕉紙にペンで描いた石垣克子さんの作品。

芭蕉紙に友禅染めを施した吉田廣臣氏の作品。

芭蕉紙に「芭蕉布」の歌詞を書いていただきました。
我部天心氏の作品。

サンゴの灯り。
芭蕉紙を巻くことで柔らかな光となり心和ませます。

芭蕉紙に紅型の技法でお雛様を描いた勝冨美枝さんの作品。
紅型はやはり人気の作品です。

芭蕉紙に宗達の鹿をエンボス加工で仕上げた鎌田敏輝氏の
作品。芭蕉はエンボス加工にとても適した素材です。

上里綾さんの作品。芭蕉の色とペンの色のマッチングも
すばらしいです。